三代目JSBの2019年伝説セトリ徹底解剖!変更点と神演出の真実
2019年、元号が平成から令和へと移り変わる歴史の転換点において、日本の音楽シーンに巨大な金字塔を打ち立てたのが三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのドームツアー「RAISE THE FLAG」です。全24公演で約115万人、追加のファンクラブ限定クリスマス公演を含めると120万人以上を動員した本ツアーは、グループの圧倒的なスケール感とエンターテインメントの極致を見せつけました。
「赤・白・青」のテーマカラーを掲げて展開された壮大な世界観の中で、セットリストは春の開幕から秋のファイナル、そして冬の特別公演にかけて劇的な進化を遂げました。各ドーム会場での変更点、社会現象を巻き起こしたアンコール曲の真相、そして今なお語り継がれる神演出の数々を、当時の現場取材記録と公式データをもとに徹底検証します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:「RAISE THE FLAG」は公演時期によってセトリが大きく進化し、9月以降の「Rat-tat-tat」追加で会場の熱気は最高潮に達した。
- 要点2:東京・京セラ・名古屋・福岡の各ドームで新曲初披露やソロコーナーの刷新など明確な差別化が図られていた。
- 要点3:FC限定クリスマス公演では「Last Christmas」や特別企画が披露され、通常ツアーとは一線を画すプレミアムな内容となった。
【全24公演を総括】三代目JSBドームツアー2019「RAISE THE FLAG」基本セトリと日程
2019年4月13日の京セラドーム大阪を皮切りにスタートした三代目 2019 ドームツアー セットリストは、グループの原点回帰と未来への宣誓を同時に体現する重厚な構成となっていました。ステージ中央に巨大なフラッグが掲げられ、7人が甲冑のような煌びやかなミリタリーコスチュームで登場するオープニングは、スタジアム空間を一瞬で支配する圧倒的な迫力を誇りました。
本ツアーの基本軸となったセットリストは、王道のダンスチューン、珠玉のバラード、メンバーそれぞれの個性を引き出すソロパート、そして会場全体を巻き込むキラーチューンのブロックへと緻密に計算されていました。
【RAISE THE FLAG 基本セットリスト構成】
1. RAISE THE FLAG
2. Yes we are
3. Summer Madness feat. Afrojack
4. J.S.B. DREAM
5. FIRE
6. Eeny, meeny, miny, moe!
7. RILY(今市隆二ソロ)/ BLUE SAPPHIRE(登坂広臣ソロ)※公演時期により変動
8. 君となら
9. 花歌 〜Flowers for you〜
10. 冬空 / White Wings(※秋以降の追加曲)
11. 東京(またはバラードセクション)
12. O.R.I.O.N.
13. Feel So Alive
14. LET'S PARTY
15. 1st Place
16. Rat-tat-tat(※9月以降追加)
17. 銀河鉄道999
18. 虹
19. SCARLET feat. Afrojack
20. GOLDEN
【アンコール】
21. J.S.B. LOVE
22. 花火
23. R.Y.U.S.E.I.
座席レイアウトにおいては、センターステージ構造ではなく、メインステージから左右およびアリーナ中央へと延びる可動式ムービングステージとフロートを巧みに活用。スタンド後方の観客にも極限まで近づく立体的な演出設計が採られ、ドーム特有の距離感を一切感じさせない配慮がなされていました。

各ドームで何が変わった?東京・京セラ・名古屋・福岡のセトリ変更点と進化の軌跡
RAISE THE FLAG セトリ 変更の歴史を振り返ると、ツアー期間中にリリースされた新曲群がリアルタイムで組み込まれ、公演を重ねるごとに完成度が高まっていった軌跡が浮かび上がります。
開幕の三代目 ライブ 2019 京セラ セトリ(4月・5月公演)では、新時代への狼煙を上げる『Yes we are』を軸にしたストレートな構成でした。しかし、夏を迎えた三代目 ライブ 2019 福岡 セトリ(8月公演)からは、灼熱の熱狂をブーストさせるサマーアンセム『SCARLET』が初披露され、セットリストの中盤から後半にかけてのダイナミクスが大幅に強化されました。
さらに秋口の三代目 ライブ 2019 東京ドーム セトリ(9月・11月公演)および三代目 ライブ 2019 名古屋 セトリでは、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンとのコラボレーションで誕生した『Rat-tat-tat』が電撃投入。アンコール構成やソロコーナーの尺調整が行われ、単なるライブの枠を超えた巨大エンターテインメントフェスへと昇華しました。
| ドーム会場・公演日程 | 主要なセットリスト変更点 | 演出・初披露楽曲の特徴 | 編集部の見解・熱狂度評価 |
|---|---|---|---|
| 京セラドーム大阪 (4月/5月/8月) | ツアー開幕の基本形。 初期バージョンのソロ演出。 | 『Yes we are』世界初解禁。 旗を掲げるオープニングの衝撃。 | 原点にして完成された王道構成。 新章開幕への期待値が最高潮に。 |
| ナゴヤドーム (4月/8月/11月) | 本編終盤に『SCARLET』定着。 映像収録カメラが多数投入。 | 公式LIVE DVD/Blu-rayのメイン収録地。 洗練されたライティングとカメラワーク。 | ツアーの決定打となった円熟期。 メンバーの気迫が随一の完成度。 |
| 福岡ヤフオク!ドーム (8月/11月ファイナル) | 11月17日ファイナルにて 『冬空』『White Wings』歌唱。 | 壮大なツアー完走の瞬間。 バラードセクションの感情表現が深化。 | 集大成としてのエモーショナルな熱狂。 全24公演を走り切った圧巻の到達点。 |
| 東京ドーム (9月/11月) | 『Rat-tat-tat』初投下。 アンコール構成の再構築。 | サングラス装着でのラタタダンス。 5万人超の一体感による地鳴りの演出。 | ツアー最大のゲームチェンジャー。 SNS拡散と相乗効果を生んだ歴史的夜。 |
【実態検証】アンコール曲の真相とファンの熱狂を呼んだ「ラタタダンス」の衝撃
三代目 ライブ 2019 アンコール曲を巡る最大のトピックは、公演のクライマックスにおける熱量の爆発力でした。当初の予定調和なアンコール構成を覆し、2019年秋に投入された三代目JSB ラタタ 2019 ライブの演出は、ドーム全体を巨大なダンスフロアへと変貌させました。
メンバー全員がコミカルな赤いサングラスを身につけ、ハイテンポな中毒性抜群のビートに合わせて踊る「ラタタダンス」。当時、TikTokやTwitter(現X)をはじめとするソーシャルメディア上で爆発的な拡散を記録していたこの楽曲がドーム本編に組み込まれた瞬間、客席のボルテージは臨界点を突破しました。
現場を取材した音楽関係者の証言によると、「それまでのストイックで近未来的な世界観から一転、メンバーが屈託のない笑顔でフロートの上から観客を煽り、5万人全員が同じ振り付けを完璧にシンクロさせていた光景は、2010年代後半の日本のスタジアムライブにおける最高峰の祝祭空間だった」と振り返られています。
クールな『J.S.B. LOVE』で圧倒的なパフォーマンス技術を見せつけ、エモーショナルなバラードで涙を誘った直後に、ラタタの熱狂と代表曲『R.Y.U.S.E.I.』のランニングマンで締めくくるこの多層的な感情誘導こそが、三代目JSBのライブ演出における最大の強みでした。

一般に知られていない盲点|幻のクリスマス公演セトリと映像化(DVD)の違い
ファンの間で今なお語り草となっているのが、11月のツアー本編ファイナル後に開催された三代目 2019 クリスマス公演 セトリ(2019年12月25日・26日/京セラドーム大阪「RAISE THE FLAG -X'mas Party-」)の存在です。
通常のドームツアーとは完全に差別化されたこのファンクラブ限定公演では、セットリストに大規模なメスが入れられました。クリスマスならではの名曲カバー『Last Christmas』が披露されたほか、過去のレア曲やファン投票上位曲を惜しみなく散りばめたスペシャルメドレーが展開されました。
さらに本公演では、通常のライブパートに加えてステージ上での障害物競走やイントロクイズといった大型ファンミーティング企画が実施され、普段のクールなステージングでは見られないメンバーの素顔が全開となるプレミアムな2日間となりました。
一方、パッケージとして発売された三代目 ライブ 2019 DVD 収録曲(ナゴヤドーム公演を主軸に収録)は、ツアースタンダードとしての完成度を極限まで追求した映像作品となっています。クリスマス公演の幻のセトリを体験したファンと、映像作品でツアーの完全形を追体験したファンの双方が、2019年という年の圧倒的な密度を証言しています。
【社会学×エンタメ心理分析】なぜ2019年の三代目JSBは120万人を熱狂させ続けたのか
2019年の三代目JSBが達成した驚異的な動員力と熱狂は、単なる人気アイドルのツアーという枠組みを超え、集団心理学およびエンターテインメント社会学の観点からも極めて興味深い構造を持っています。
社会学において「祝祭(フェスティバル)空間」は、日常の抑圧から解放され、同一の旗印のもとで他者と強固な一体感を共有する場と定義されます。「RAISE THE FLAG(旗を掲げよ)」という明確なステートメントは、激動の時代背景においてファン一人ひとりに「帰属意識」と「自己肯定感」を付与する強力な心理的アンカーとして機能しました。
さらに、心理的バウンダリー(境界線)を心地よく融解させる演出設計が随所に見られました。遠い憧れの存在としてのカリスマ的なダンス(『FIRE』『Eeny, meeny, miny, moe!』)を見せる一方で、『Rat-tat-tat』のように観客が主体的に参加してバカになれる余白を用意することで、心理的な距離感を一気にゼロへと縮める二重構造が見事に成立していたのです。
【プロの結論】今から2019年ツアー映像を追体験するべき人の判断基準
2019年の「RAISE THE FLAG」は、三代目 J SOUL BROTHERSのキャリアにおける円熟味と遊び心が最も理想的なバランスで結実した歴史的名演です。現在、映像配信サービスやDVD等で追体験を検討している方に向けて、明確な選択基準を提示します。
【今すぐ2019年ツアーを観るべき人】
- 三代目JSBの代表曲・ヒット曲を網羅した「ベスト盤的ライブ」を体感したい人
- 『Yes we are』から『SCARLET』『Rat-tat-tat』へと続く楽曲の劇的な進化を一気見したい人
- 5万人規模のドームが文字通り一体となる瞬間(ラタタダンスやランニングマン)の圧倒的カタルシスを味わいたい人
【別のツアー作品から入ることを検討すべき人】
- 初期の無骨でアンダーグラウンドなストリートダンスカルチャーを最優先で楽しみたい人(『ZERO』や『BLUE IMPACT』が推奨されます)
- バラード中心のしっとりとしたアコースティック主体の公演を求めている人

【三代目 j soul brothers ライブ 2019 セトリ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2019年ツアー「RAISE THE FLAG」で最も大きくセトリが変わった時期はいつですか?
A1:8月の福岡公演における『SCARLET』の初披露、そして9月の東京ドーム公演における『Rat-tat-tat』の電撃投入が最大の転換点です。これにより後半の盛り上がりがフェスのような熱狂へと進化しました。
Q2:公式LIVE DVD/Blu-rayに収録されている公演はどこですか?
A2:主にナゴヤドーム公演の模様が完全収録されています。カメラワークや音響、メンバーのパフォーマンス精度が極限まで研ぎ澄まされたツアー後期の決定版テイクとなっています。
Q3:クリスマス限定公演(X'mas Party)のセトリは通常公演とどう違いましたか?
A3:ファンクラブ限定で開催されたため、『Last Christmas』の特別歌唱や過去のレア曲メドレー、さらにメンバー参加のステージゲーム企画など、通常の本編ツアーとは全く異なるスペシャル構成で実施されました。
まとめ:2019年セトリが示した三代目JSBの金字塔と後世への影響
三代目 J SOUL BROTHERSが2019年に敢行した「RAISE THE FLAG」は、単なるドームツアーの記録を超え、時代の空気を完璧に捉えた音楽史に残るプロジェクトでした。春の荘厳な旗揚げから始まり、夏の情熱、秋の熱狂、そして冬の祝福へと巡るセットリストの変遷は、メンバー7人とファンが共に歩んだ1年間の濃密なドキュメンタリーそのものです。
緻密に構築されたサウンドプロダクションと、ドーム全体を巻き込む圧倒的なエンターテインメント性。2019年のセットリストが放った眩い輝きは、年月を経た現在でも色褪せることなく、日本のダンス&ボーカルグループが到達した最高峰の指標として燦然と輝き続けています。 (出典: 三代目 j soul brothers ライブ 2019 セトリ(Yahoo!ニュース))