リキッドハイライターはファンデ前が正解?ヨレない塗り方と順番の極意
みずみずしい素肌感と、内側からにじみ出るような発光感を作り出せるアイテムとして、ベースメイクに欠かせない存在となったリキッドハイライター。パウダータイプにはない圧倒的なツヤと密着力が魅力ですが、「ファンデーションの前と後、どちらに塗ればいいのかわからない」「肌に乗せるとベースがヨレてムラになる」「夕方になると崩れてテカリに見える」といった声も後を絶ちません。
リキッドハイライターの仕上がりを左右する決定的な要素は、使用するファンデーションのタイプに合わせた塗る順番と、摩擦を起こさないタップ塗りにあります。プロの現場でも重宝されている配置の黄金比や崩れを防ぐテクニックを押さえることで、誰でもテクニックレスで洗練された立体ツヤ肌を一日中キープできます。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:パウダーファンデは「前」、リキッド・クッションファンデは「仕込み(前)かメリハリ(後)」で使い分けるのが鉄則
- 要点2:Cゾーンや鼻根・涙袋など高い位置に極少量を点置きし、濡らしたスポンジで垂直タップするとヨレない
- 要点3:下地やファンデに1滴混ぜる裏技を活用すれば、ムラなく均一なフィルター級の発光肌が完成する
【塗る順番】ファンデの前と後どっちが正解?タイプ別のベストな塗り順
リキッドハイライターを使う際に最も多くの人が迷うのが、「ファンデーションの前に塗るべきか、後に塗るべきか」という順番の問題です。結論から言うと、組み合わせるファンデーションのテクスチャーによって正解の順番が明確に分かれます。
まず、パウダーファンデーションを使用する場合は、必ず「化粧下地 → リキッドハイライター → パウダーファンデーション」の順番で重ねます。粉体の上から水分の多いリキッドを重ねると、油分と水分が混ざり合ってベースメイクが溶け出し、激しいヨレやモロモロとしたダマ(カス)の原因になります。粉の前になじませておくことで、パウダーの隙間から自然な光が透ける上品な仕込みツヤが生まれます。
一方、リキッドファンデーションやクッションファンデーションと合わせる場合は、演出したい質感に合わせて順番を選べます。
- 素肌が発光しているような自然なツヤ:下地 → リキッドハイライター → ファンデーション(薄膜仕上げ)
- 骨格を際立たせる華やかなツヤ:下地 → ファンデーション → リキッドハイライター → フェイスパウダー(部分使い)
ツヤ肌ベースメイクの基本的な順番として、水分・油分の多いアイテムから順に重ね、最後に乾いたパウダーで定着させるのが鉄則です。ハイライターを塗った後の仕上げに、テカリやすい小鼻やフェイスラインにのみルースパウダーを薄く乗せる「引き算」を行うと、ツヤが際立ち化粧持ちも格段にアップします。
【入れる場所】Cゾーンから涙袋まで!立体感を生む黄金マップ
リキッドハイライターは全顔に広げるのではなく、光を集めたい「顔の骨格が高い位置」にピンポイントで乗せることで、小顔効果とリフトアップ効果を最大化できます。
1. Cゾーン(眉下から目尻、頬骨の高い位置)
ハイライトの基本であり、最も視線を集めるエリアです。黒目の下あたりからこめかみに向かって緩やかなCの字を描くように光を宿すと、頬の位置が高く見え、横顔まで洗練された印象に仕上がります。
2. 鼻根(目頭の間)と鼻先
鼻筋全体に一本の線を引いてしまうと、テカリに見えたり鼻が長く見えたりする原因になります。「目頭の高さにある鼻根のくぼみ」と「鼻先の頂点」の2点にのみ極小量をチョンと置くのが、今っぽい抜け感のある立体鼻を作るコツです。
3. 涙袋(下まぶたの中央)
リキッドハイライターは涙袋メイクにも最適です。粉飛びしやすいパウダーアイシャドウと異なり、リキッドならではの濡れ感が小ジワを目立たせることなく、自然にぷっくりとした目元を演出します。手の甲に取った液を細めの平筆や綿棒の先に少量取り、下まぶたの中央から目頭側へ薄くトントンとなじませましょう。
4. 唇の山(キューピッドボウ)& あご先
上唇の山部分のフチに光を入れると、唇が前にツンと出たような立体感が生まれ、人中を短く見せる効果が得られます。また、あご先の中心にほんの少し光を足すと、フェイスラインがシャープに引き締まります。
【ヨレない塗り方】スポンジ&指使いで化粧崩れをゼロにするプロの技
「リキッドハイライターを塗ると、せっかく塗ったファンデーションが剥げてしまう」という失敗は、塗り方の圧と摩擦が原因です。ヨレない美肌を作るためのプロ直伝ステップをマスターしましょう。
液を直接顔の肌にチップやスポイトから乗せるのは絶対にNGです。必ず一度手の甲に出して量を調節し、米粒半分ほどの微量を指の腹で薄く伸ばしてから肌に乗せます。
塗る際の動作は、「横に滑らせる(擦る)」のではなく、「垂直に優しくタッピングする(叩き込む)」のが絶対条件です。指先で軽くトントンと置くようになじませることで、下のベースメイクを削らずにツヤの膜だけを密着させられます。
さらにプロのような均一なツヤ膜を作りたいときは、水を含ませて固く絞ったメイク用スポンジの活用がおすすめです。スポンジの平らな面を使ってハイライトの輪郭部分をポンポンとぼかすと、肌との境目が完全に消え去り、内側からあふれ出るようなシームレスなツヤが完成します。余分な油分もスポンジが適度に吸い取ってくれるため、日中の皮脂崩れ防止にも直結します。
【プロ直伝の裏技】下地やファンデに「混ぜる使い方」で極上ツヤ肌へ
部分的にハイライトを入れるのが苦手な方や、朝のメイク時間を短縮したい方に最適なのが、化粧下地やリキッドファンデーションにリキッドハイライターを混ぜて使う方法です。
手の甲にいつものファンデーション(またはトーンアップ下地)を適量出し、そこにリキッドハイライターを1滴(比率はおよそファンデ4:ハイライター1)垂らして混ぜ合わせます。
このブレンドベースを全顔に薄く伸ばすと、顔全体に均一な光のヴェールがまとわれ、くすみや色ムラが光で瞬時にカモフラージュされます。部分塗り特有の「ハイライトだけが浮いて見える」という失敗が一切起きず、肌そのものがみずみずしく潤っているような素肌美を再現できます。マット寄りの手持ちファンデーションを、トレンドのツヤ肌仕様へ質感チェンジさせたいときにも絶大な威力を発揮する裏技です。
【名品比較】デパコス&プチプラのおすすめリキッドハイライター
現在のコスメ市場では、デイリーに惜しみなく使えるプチプラから、微細なパールで圧倒的な気品を放つデパコスまで、優秀なリキッドハイライターが多数展開されています。
デパコスの代表格としては、ディオール(Dior)の「ディオールスキン フォーエヴァー グロウ マキシマイザー」や、シャネルのグロウアイテムが圧倒的な支持を集めています。高配合された超微細パールとスキンケア成分により、時間が経ってもくすまず、肌の凹凸をなめらかに見せるリッチな輝きが特徴です。パーティーシーンだけでなく、オフィスメイクでも浮かない洗練された立体感を求める方に最適です。
プチプラの注目株では、セザンヌやキャンメイク、韓国コスメのTIRTIRなどが実力派として定評があります。1,000円前後の手頃な価格帯でありながら、みずみずしいウォータリーベースで伸びが良く、乾燥しやすい目元や頬にもピタッと密着します。クリアなホワイト系、血色感を足せるピンク系、肌なじみ抜群のベージュ系などカラーバリエーションも豊富なため、パーソナルカラーやなりたい印象に合わせて気軽に試せるのが魅力です。
【リキッドハイライターの使い方】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:パウダーファンデの上から重ねるとモロモロが出るのはなぜですか?
A1:パウダーの粉体に含まれる成分と、リキッドハイライターの水分・油分が混ざり合って乳化が崩れることが原因です。パウダーファンデを使用する場合は、必ずパウダーを乗せる前にリキッドハイライターを仕込んでおくか、どうしても後乗せしたい場合はパウダーハイライターを使用しましょう。
Q2:脂性肌や混合肌でも崩れずにリキッドハイライターを使うコツは?
A2:皮脂が出やすいTゾーン(額・鼻筋中央・小鼻周り)を避け、Cゾーンと目頭のみに範囲を絞って塗布するのがコツです。また、オイルフリーやウォーターベース処方のハイライターを選び、仕上げに皮脂吸着タイプのフェイスパウダーをTゾーンにしっかり仕込んでおくと崩れを防げます。
Q3:指とスポンジ、どちらで塗るのが一番綺麗に仕上がりますか?
A3:高い発色とツヤ感をしっかり出したいときは「指の腹でトントンと置く方法」、薄膜で境目をナチュラルになじませてヨレを防ぎたいときは「水で濡らして固く絞ったスポンジ」が適しています。初心者はまずスポンジを使うと塗りムラを防ぎやすくなります。
まとめ:リキッドハイライターを使いこなして一日中続く透明感を
リキッドハイライターは、ファンデーションのタイプに応じた「塗る順番の使い分け」と「極少量を叩き込む丁寧なタッチ」さえマスターすれば、ベースメイクの完成度を劇的に引き上げてくれる頼もしいアイテムです。
Cゾーンや涙袋へのポイント使いはもちろん、手持ちのベースアイテムに混ぜる裏技を取り入れることで、テクニックに自信がない方でもヨレ知らずの透明感を手に入れられます。自分に合った質感とカラーのリキッドハイライターを見つけて、内側から輝くような上質なツヤ肌メイクを楽しんでみてください。 (出典: リキッド ハイ ライター 使い方(Yahoo!ニュース))